
ボクの使命は、壊された“橋”を、もう一度かけ直すこと。
■ キャラクター考察:香月 みつる(14)
CV:ごとうあゆ様
キャラクター詳細
● 表の顔:物腰柔らかで理性的な少年
- 第一印象としては、礼儀正しく、冷静で落ち着いた性格。
- 同じ家庭で育ちながら、姉・柚とは対照的に、「感情より理性」が前に出ている。
- 年齢は14歳だが、精神的には姉よりも成熟している印象すらある。
この時点で、彼は「周囲を安心させる癒し系キャラ」として描かれる一方で、
“大人びた雰囲気の中に、芯の強さを秘めた異端児”という深いキャラ性が見えてきます。
● 内面の矛盾:「姉と違い、里に思いを残している」
「姉と違いみつるはつつじの里に特別な思いを抱いている」
これは非常に重要な情報です。つまり彼は――
- 両親を反逆者として失いながらも、“つつじの里を捨てきれない”
- 姉のように怒りで断ち切るのではなく、過去をどうにか肯定しようとする少年
彼の中には、「家族を失ったつらさ」よりも
「それでも自分の原点である“里”を守りたい」という切実な祈りがあるのです。
その意味でみつるは、
『つつじの里』という“負の遺産”に一人で向き合おうとしている、贖罪者的キャラクターとも言えます。
● 柚との関係:尊敬と距離
- 姉・柚を「尊敬している」と言いながらも、どこか精神的に一歩引いた立場を取っています。
- 「姉さんがさっきはごめんね」という台詞にあるように、姉の感情的な振る舞いを客観的に把握できる視点を持っている。
- つまり彼は姉のように爆発はしないが、自分なりの信念で物事を見ている“芯の強さ”を持っている。
この「姉に反発しない弟」が、物語の後半で彼自身の意志を強く押し出すようになった時――
感情でぶつかる姉 vs 意志で貫こうとする弟というドラマが生まれ、感動的な成長の物語に昇華されるでしょう。
● 「使命」とは何か?
「今はある使命のためリーフィ村で姉と一緒に暮らしている」
ここは非常に気になるポイントです。考察的に言えば:
- 「つつじの里に特別な思いを抱いている」+「使命」という構成から、
→ つつじの再建、つつじに残された者の救済、つつじと他勢力の橋渡しなどの可能性が考えられます。 - 特に、「柚が捨てた里」を、みつるが拾い上げる役割になるとすれば、
→ 姉弟の役割が鮮やかに対比され、ドラマ性が一気に強まります。
また、彼の行動が「戦争ではない和解を目指す」方向だとすれば、
物語全体に対する“平和主義的希望”としての存在にもなれる重要キャラクターです。
● みつるの担う役割
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 癒し | 感情的キャラが多い中での、理性派キャラとしての落ち着き |
| 対比 | 柚と真逆の視点から“つつじの記憶”と向き合っている |
| 和解 | 戦いだけでなく、対話・再生・希望を体現する可能性 |
| 成長 | 姉の庇護から少しずつ離れ、自らの意志で歩き始める少年 |
● まとめ:香月 みつるとは?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 外見 | 14歳の物腰柔らかい少年 |
| 性格 | 冷静で理性的、だが芯は強い |
| 姉との関係 | 尊敬しているが、内心は自分の道を歩もうとしている |
| 過去 | 反逆者の息子として育ち、だが“つつじ”への思いを失わなかった |
| 使命 | 戦いではなく「再建」「理解」「調停」など、希望を繋ぐものか? |


